当社の様な金属部品機械加工、「削り屋」「挽き物屋」は削るのは当たり前だが引き合い時、図面を検証、材料の単価は勿論、被削性、加工難易度を統括的に判断し工数を導き出し見積り、赤字では絶対に駄目であり、かと言って高すぎてもいけない、今後に影響を及ぼすからです。そして単価設定は迅速かつ慎重に計算しなければ短納期物件は扱えない、私は工数は±1時間程までは見極められる、小さいワークでも誤差5%違わない、そこにレートを当てはめて+材料代で単価決定、超短納期、数量、継続品、単品は取引先よりの情報でチャージレートは上下させる、決済が通ったなら加工に着手するわけだが仕事は引き合い時から既に始まっており、適当な単価設定は会社の信用問題と経営をも危うくさせるリスクがある事を周知して常に念頭に置いておかなければ、現代日本市場の競争社会で生き残れない、即ち工数が解らない人は決して見積等の業務を行っては絶対にいけない。